みなさん、こんにちはにっしー_です

今回は『黙示録の四騎士』第99話 "言えなかった言葉" の感想・考察を書いていこうと思います

先週の木曜日、黙示録11巻発売されましたね。ということで11巻全体の感想書きましたので、まだの方良ければ


ばっちょ、許さない・・・

前話の気づきへ
初見の感想へ
気になったシーンへ(という名の本編)
考察へ



前話の気づき


それでは前話(98話)の感想・考察を書いた後に新たに気がついたことや思ったことのまとめを(別にいいやと思う方は読み飛ばして頂いても大丈夫です。まぁ後々気づくことの方がめちゃくちゃ多い時もありますがw。他の人の感想とかも参考にしているところもあります。

・つんつん
ティーニニックをつんつんしてるパシ可愛すぎる


・グローブ
イゾルデの攻撃を左腕で受け止めたマクダフ。グローブは何処へ?


・ページ数
前話は14pといつもに比べかなり少なかったけど、大罪209話は7pとさらに短かった時もあったんだよ・・・(当時単行本派だった)




前話の要約
魔神族が魔界から捕えられた方法とは?マクダフがアン達の元に迫る。その圧倒的な強さに、身体が貫通する・・・。


初見の感想


以下からは初見の感想です。(1pごとに読みながら,書きながらという感じです。録音した初見読みのスペースもあるのでお時間あれば)



1p(扉絵):このアングルだと

2p:幼少期きたー
イゾルデの一人称イゾルデなのか

3p:ジェイド、昔ハウザーポジだったのかな
グリアモール確かに呪いかけられてた

4p:モスドラゴン、かっこいい
お手製の本w

5p:ジェイドがキオンとイゾルデ守ってる、カッコいいじゃん

6p:4人いそうに見えるけど、トリスタンだったのかな

7p:キオンでもなかったんだ、あとやっぱり嘘ついてたのね

8p:一瞬、メリオダスかと思ったわ
ほんとにトリスタンだったのか

9p:庇ってるじゃねーか、ジェイド
やべ涙出てきた

10p:ジェイド、マジでかっこいいよ
漢すぎる、これは惚れるって

11p:爆発の威力パネぇ
それでやられるのか?マクダフ

12p:息してないって・・・

13p:そうだよ、イゾルデがデートしてくれるんだぞ、起きてくれ頼む

14p:アンのお母さんもそうだったのか
アン、どういう行動に出るの???

15p:左腕ねぇじゃん、マクダフ

16p:アン、ちょっと怖い
完全に怒ってるもん、どうなる???

17p:怒りによるもの?パシの時と同じように絶望?

18p:どういうこと?へ?え?は?
アンに何が起こったの?

19p:イオが魔力解除したってことだよね
ジェイド助かるのか???

20p:代償・・・、追想の炎・・・
Cカラー・・・、マジか



気になったシーン


ここからは気になったシーンをピックアップしていきます。
・扉絵
コノアングル、イゾルデノマエニイルジャン


・過去編
まさかのトリスタン隊幼なじみメンツの過去編がやってくるとは、しかもこれは前話ジェイドが言っていた森の探検の話ではないか


・イゾルデはね
はいー、幼少期イゾルデの一人称「イゾルデ」
可愛い〜、愛でたい。可愛がってあげたい


・幼少期キオン
ジェイド君、前話で気の優しい坊ちゃんって言ってませんでした?なんですか、このキオンの態度。言い方ってもんがあるでしょ。


・イゾルデ父
さら〜っと判明しましたけど、イゾルデの父も聖騎士なんだね。しかもギルの部下


・幼少期ジェイド
ん、ハウザー・・・ポジを感じるぞ。
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・本すりすり
王子様とお姫様の本なのかな?本すりすりしてるイゾルデが可愛すぎるんだよな。
この本実はかつてナージャがゴウセルに贈った本と同じだったら個人的にアツいとか思ったり(参照:『七つの大罪』26巻 外伝〜人形は愛を乞う〜 より)


・怖いお化けと呪い
え、キオンお化け怖いの?虫に続いて?可愛いやつじゃねーかよ、最高だな
そして本編にもドレドリンの名が出てきましたね。11巻のおまけ漫画にて明らかになった(一応マガジンにも少し前に掲載されていた)グリアモールとベロニカの子供ですよね。グリアモールの呪いは太古の幽鬼アナオンによるもので、その者が本能的に畏れている物へ変身させてしまうというもの。(参照:『七つの大罪』26巻番外編 "やさしい魔法の解き方" より)イスタールでの修行の際に、子供の姿に変身させられました。(参照:『七つの大罪』18巻第137話 "僕と君の間に" より)



・王子様じゃなくたって
この頃からジェイド、イゾルデに好意を抱いていたんだなぁ。可愛い


・モスドラゴン
これも前話で言ってましたね。「魔物に襲われた」と、モスドラゴンっていうモンスターだったみたいですね。初めて出てきたモンスターです。この時逃げるイゾルデがちゃんと本を持って逃げているのが可愛いなぁ。
・・・父上お手製の本。ギル、最新のモンスター図鑑が欲しいと言ってはいた(参照:『七つの大罪 公式ファンブック罪約聖書』 より) が、まさか自分で1冊作ったのかよ。


・守るジェイド
キオンとイゾルデを抱いて守ろうとしたジェイドカッコいいんだよ、この時からカッケェよ


・横になるモスドラゴン
すごい行儀良く横になってるから、なんでだろう、毛布とかかけたくなっちゃうw


・嘘をつくジェイド
ここの泣いちゃうジェイドが男の子だって感じがして結構好きなんですよね。大罪に出てくるキャラって大人組が多くて、幼いキャラ少なかったんですよね。出てきてもビビってしまって泣いちゃうっていうようなキャラがいて(例:幼少期グリアモール)、だからこそ今回の幼少期ジェイドの泣き姿はかなり好きだった。
イゾルデを守ったのはジェイドではないんだよ・・・、これも前話匂わせありましたよね。アンの魔力でジェイドに少し靄がかかっていたから、ジェイドじゃなくて別の人物なんだろうなと。


・イゾルデを守った子
イゾルデを守ったのはジェイドじゃなく、トリスタンでしたね。このページ見た時、一瞬メリオダスかと思っちまいましたよw。
「王子様じゃなくたって守れるっての」とジェイドは今話言ってましたけど、守ったのは王子様でしたね。


・庇うジェイド
前話のラスト、マクダフの攻撃が身体を突き抜けるという描写で終わり、イゾルデがやられたかと思いきや、ジェイドが庇っていました。(ほっとんどの人がジェイド庇ってるだろという意見ありましたが)自分もイゾルデをジェイドが庇うだろうなという予想は考えており、的中していましたけど、いざ実際にそれを見ると・・・。見たくなかったという気持ちになってしまうんですよね。ジェイド漢。そんなジェイドに初見読みの際、涙を流してしまいました。(ちなみに書いている今も結構ヤバいです)
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・熱愛
マクダフの左腕に仕掛けられたイゾルデの魔力。たぶんこれは、メラガラン戦でも使っていた"時間差爆弾"ですよね。(参照:『黙示録の四騎士』9巻第74話 "必死の抵抗" より)その爆弾により、マクダフは吹っ飛び、後頭部を壁に強打した。ここまで強いのか、"時間差爆弾" 。というかメラガランがヤベーくらいに強すぎた。


・ジェイドが・・・
息をしていない、血が止まらないジェイド・・・。
必死にイゾルデが呼びかけをするが、全く動く気配もなく、返事もない。
デートしてあげるから・・・。ずっと言おうと思っていたことって何?
何度も、何度も呼びかけるがやはり動きはしない。


・母様
アンも自分の体験と照らし合わさってますね。アンの母親が亡くなっているということは11巻第94話 "祈りの夜の出来事" にて判明しました。その死はアンの目の前でのことだったみたいですね。病死なのか、はたまた戦死なのか、・・・。その経験もあり、もうジェイドは・・・。
アンのこのシーン、目が絶望というかなんといいますか。少し怖さがありますよね、この辺りの描写が上手すぎるんだよな、ばっちょ。自分もそれくらい絶望したと思わされましたよ。(アンがこんな顔するのなんて、メリオダスのこと知った時ぐらいの衝撃度だったんじゃ)


・トリスタン様を早く
イゾルデはジェイドの傷を治してもらうべく、アンに急ぎトリスタンを呼ぶように伝える・・・。泣きながら、一歩ずつ一歩ずつその足を進めていくアン。「トリスタンを呼んでも・・・」ってなってると思っているけど


・立ち上がるマクダフ
イゾルデの攻撃を受け、まだ立ち上がることができるマクダフ。しかしその代償は大きく、後頭部の強打及び左腕を失った。(・・・魔力最初からなくても楽にできたんじゃマクダフ君。)
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答えて、答えなさい
この怒りのアンがカッコいいと同時に少し恐怖を感じたというのが率直な思い。この真っ直ぐな目を見ると、心を握られたといった感じになる。
ジェイドとの付き合いは短い間だったけど、共に予言の騎士を支える仲間ではあった。ここまで想えるアン好きです。
そして「どうしてこんなことをするの?答えなさい」と質問するアンに「答える義理などー」と答えかけたマクダフの体に重みがのしかかる。
言葉の圧がさらにのしかかる。答えなさい ジェイドが聞いて納得できるほどの答えがあるのなら」
その後、マクダフの身体が動かず、岩山にでもなったように重く感じ・・・。
ここの辺り謎ですよね、考察にて少し考えます。


・魔力感知
魔力感知ができるということはイオが魔力を解除したということ
→トリスタンに、魔界にいたはずの魔神族がなぜ捕らえららたのかを話し終えたということ。



・パーシバルら、駆けつける
アンたちのところにパーシバルらが魔力感知でやってくる。アンは「ジェイドが・・・」というのもあるだろうが、「パーシバルが無事だった」というのも少なからずあっての抱きつきだったんじゃないかな。
パーシバルと一緒に来たドニー、ナシエンス、そして幼なじみのキオンもその有様を見ることに。
ドニーやナシエンスは11巻第93話 "青春マドリガル" でジェイドと今までのことは全部水に流して、仲良くなったのに・・・。
キオンは幼なじみであり、幼い頃からともに行動していたのに・・・。ここでキオンはしっかりと感傷的になってほしい。


・代償
元々、ランスがマクダフとティーニニックを圧倒し、敗走させたというものだったが、アーサーが「大きな代償を払う」ということは分かっても「ものは試し」ということで未来が変わってしまった。
そして、代償がキャメロット側ではなく、まさかのトリスタン隊から。この展開は全然予想できないぞ・・・。


・言えなかった言葉
マクダフを倒した後に、魔力が解除されることによりイゾルデに伝えることができると思いきや・・・、それすら伝えることができない。


・Cカラー
連載100話記念Cカラーということで大変嬉しい。Cカラーは累計で8回目!!
とほんとはやりたいんですが、話が重すぎてとても盛り上がりきれなくて・・・。


・あえての14p
前話のページ数が14pと普段よりも少なめでした。この14pっていうのが今話に繋がるだなに綺麗に伝えらことができるページ数だったじゃないか、と思いましたね。あまりにもスムーズだった。



考察


以下からは考察です。

・トリスタンとの出会い
というかここでトリスタンと出会っていたんですね。11巻第93話 "青春マドリガル" で2年前に助けてもらったということが言われてましたけど、どー見てももう少し幼い姿に見えるんですよね。トリスタンは10歳くらい?となるとら6年前くらいになるのかな。トリスタンは人助けをしたくらいの認識で、そこまでこの3人とは関わらなかったのかな。ガッツリ絡んだのが2年前って感じなのかな。


・アンの怒り
今話、アンの謎の力が描かれましたね。今後かなり重要になってくるんじゃないかなぁと。
ではおさらいから。
アンがマクダフに問う。「どうしてこんなことをするのか?」はじめは膝が地につくくらいの圧がかかっていた。次は身体全体が地から離れないくらい強い圧がかかっていることが分かる。
描写から読み取れるものとして、アンの目力,そして言葉の圧。描写からの考えだとこの2点くらい。
別要素で考えてみます。根拠なんてないです、勝手な妄想です。いや妄想ですらない可能性ではあるんですが、ミニパシがワンチャン関わっているとか???全然根拠なんてないですよ・・・。
個人的には前者の方が可能性としてはあり得るんじゃないかなぁと。
アンのいつもの魔力、「嘘を見破ることができる」魔力とはまた別の,新しい魔力といった感じに思えますよね。これアンだけじゃなく、今後ドニーやナシエンスもあったりするのか。


次話タイトルと展開予想
記念すべき第100話、タイトルは"追想の炎"。そして煽り文から察すると、もうジェイドは・・・。というような印象を受けます。

パーシバルの魔力で回復を試みるも、反応はせず。もちろん、トリスタンの魔力でも・・・。
仮にパーシバルの魔力で復活しても・・・
といった感情になる気がするんですよね。復活するの?と言った感じ。復活するとするなら、だいぶ後がいいですね、個人的には。

ランガウェvs.魔神族は描かれはしないという感じがする、描かれたとしてもすぐ終わるのかなと。描いたところで、盛り上がりに欠けるというか、どーせランスがボッコボコにするんでしょといった展開になりかねない。

他にもマクダフとティーニニックを倒したことにより、キャメロットに行くための扉はゲットしたんじゃないかなと。ゲットしたから、はい「リオネスに帰る〜」ってにはならなさそうだなぁ。隊に分かれて、それぞれブリタニアの各地を回り、聖戦を共にした盟友達に呼びかけをするパターンの方が可能性としては高いのかな。となるとトリスタン隊がすげー重くなりそうな気がする

次話タイトルにもなってる"追想"について、調べてみました。意味は「昔のことを思い忍ぶこと」おそらく、鎮魂祭に参加している人たちが持っているのことだと思うんですよね。ほとんどの人が聖戦で亡くなった家族や恋人の冥福を祈っている。今回は昔ではなく、ついさっきの話で、ジェイドの冥福を祈るばかりです。




今回の『黙示録の四騎士』第99話 "言えなかった言葉" の感想・考察はここまで。
コメントして頂けると嬉しいです。是非みなさんの、感想・考察など教えてください。最新話の質問やコメント、その他もろもろ待っています。
次話の『黙示録の四騎士』第100話 "追想の炎" の感想・考察でお会いしましょう。さようなら。


ジェイドにあっぱれ!!!!


98話まで各話のとあるシーンを模写しています。98話は 扉絵、着替え途中のイゾルデ
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第98話 "おとずれる死" (単行本で"静寂の鎮魂歌(レクイエム)"に変更されました)の感想・考察はこちらから。


89話までの感想・考察はこちらから。(ブログ移行しました)

※使っている画像は『黙示録の四騎士』,『七つの大罪』の模写およびグラクロの画像です